こんにちは。
3月9日。今日はあったか訪問看護ステーションで一緒にお看取りさせて頂いた
思い出深い1人の利用者さまの四十九日です。
その利用者さまは、Yさん。小学生のAちゃん、幼稚園生のE君、の2人のお子さんのママです。
2024年5月下半身の麻痺が出た事で訪問看護の力が必要になったことが出会いのきっかけでした。
その日から病院の先生や看護師、訪問診療の先生たちと一緒に子育てしながら闘病することを応援してきました。
最期までお家で過ごされたあと、ご家族があったか訪問看護ステーションの事務所にご挨拶に来てくださり、関わった看護師にお手紙や折り紙のプレゼントをくださいました😭✨
感謝の言葉をたくさん頂きましたが、こちらこそ本当に感謝の気持ちでいっぱいで、少し時間が経ってしまいましたが、関わらせて頂いたメンバーの気持ちをまとめましたのでお礼のお手紙としてここでメッセージさせて頂きますね。
〜Yさん、ご主人、Aちゃん、E君へ〜
Yさん、よく家に帰ってきてくれました。美人で、芯があって!そういえば、泣き言を聞いた事ありません!
本当によく頑張ってくれました。
訪問すると、毎回にこっと笑って優しく温かく迎えてくださったことがとても印象的で、その笑顔が大好きでした。
Yさんの病状が進んでもう厳しいかと思う時も、何度も持ち直し、ご主人が「フェニックスY」とあだ名を付けてみんなで驚いて喜びましたね。Yさんが目を開けてお話ができる時は、嬉しくて、ご家族との会話にいっぱい笑った日もありました。体調が良い日はAちゃんとご主人でYさんの綺麗な髪を洗ってとかしてくれて、Yさんとても気持ちよかったでしょうね。Eくんのぎゅーに、Yさんいっぱい力をもらったでしょうね。
本当に最期までお家でご家族と過ごしながら、たくさんいろんなことをしてもらって、Yさん幸せでしたね。
Aちゃん、E君、ママの見守り本当に頑張りましたね。ママをお世話、見守っていたこの経験や思いは、人の痛みがわかる優しさにつながると思います。Aちゃん、E君は本当に頼りになるママ自慢の子!
私たちの訪問をいつも迎えてくれてありがとう。帰りには丁寧に見送ってくれてありがとう。
これからの成長が楽しみです。陰ながら見守っていますね。
ご主人、パパとして夫として、介護者として、家族を守り、辛い気持ちや不安な気持ちを抱えながら前を向き進む姿、明るく楽しく介護しようとする姿には本当に胸を打たれました。
私たちはご主人からも、たくさん学びを頂きました。尊敬しています。
本当に素敵なYさん一家に出会えて、たくさんのご家族の大切な場面に関わり、訪問看護させていただけたことに感謝しています。
今はお空でYさんがご家族を見守ってくれていると思いますが、あったかメンバーもいつもYさんご家族の事を思っている事を忘れないでくださいね。
皆さんがお元気で楽しく過ごせますようお祈りしています。
あったか訪問看護ステーション 担当者一同
