10/24(木)に、訪問看護・居宅・事務の全員で災害時の緊急連絡方法などマニュアルの周知を行いました。
今年度から災害対策委員会という委員会が設立され、しっかりしたマニュアルや会議、災害訓練が予定されており気が引き締まります。

東日本大震災が起きた2011年3月11日、横浜市港南区の震度は5~6弱でした。
電話もつながりにくく、自身の家族や利用者さんへの安否確認が難しかったことを覚えています。
停電で吸引が必要な利用者さんご家族が手動の吸引機で電力復旧まで頑張られていました。
その頃、あったかは「療養通所介護」という通所サービスを行っていたので、利用者さんを団地の11階まで送り届けるのにエレベーターが動かず、4人で車いすを担いで送り届けました。
在宅酸素の機械が動かないので酸素業者さんと連絡を取りながらボンベの準備を行いました。
平穏な日々が続いているとつい忘れがちですが、利用者さんの生命や生活にとって絶対に必要で、簡単に手に入らない必需品、、、欠かせないお薬、医療用品、排泄グッズなどいろいろありますよね。
日頃からの備えは大事だという事を改めて考える機会になりました。
「もうどうなったっていいんだよ~」とおっしゃる利用者さんもいらっしゃいますが、多めに準備できているかなど、災害を念頭におきつつ考えていくことは続けていこうと思います。
来月は災害訓練。171災害用伝言ダイアルを使用して行います。
どんな風に緊急連絡がとれるのか、検証です。ドキドキ。また報告しますね。
寒くなってきますので体調崩されませんようにご自愛ください。それでは!